[1] 初心に戻ってチェック!
 [2] 「いまさら? バイワイヤリングの話」Part1
 [3] 「バイワイヤリングの話」Part2
 [4] あなたの食べたい料理(音楽)は?
 [5] ジャズを料理しましょう(ジャズセッティング編)
 [6] ジャズを料理しましょう(クラッシック・空間セッティング編)
 
  [2] 「いまさら? バイワイヤリングの話」Part1  
店にいると、今でもスピーカー配線の「バイワイヤリング」について、よく質問されます。
「いまさら?」の感が、なきにしもあらずですが、この場を借りてご説明いたします。

店頭で、今でもバイワイヤリング(スピーカー配線)についてよく質問されることがあるので、今回はそのお話をします。
スピーカーのワーハーをゆっくり押すとほとんどのユニットは、スッともどってきますよね。これは音楽信号が入ってきても、スピーカーが元にもどす作用をしてるためで、信号と逆の動きが(かかる)発生していることになります。この動きで発生する電気を『逆起電力』といいます。

じつは、この逆起電力がネックでして、ネットワークを通じてスコーカーやツイーターへ運ばれるのです。当然、フィルターでカットされるのですが、ほんの少しでも残ると、そのユニットがゆらされるわけで、音のにごりやにじみが発生します。

そこで、バイワイヤリングが登場するわけです。改めて、バイワイヤリングとはワーハーのターミナルとツイーターのターミナルを別体にして(当然ネットワークも別)、おのおの別々につなげる方式です。

ワーハーで起こった電気を一度アンプまでもどし、そしてツイーターへいくケーブルにつながれます。さらにこのケーブルがツイーターへいくわけですが、逆起電力をその経路の長さで弱体化させようというわけです。(アンプが一つの場合でも有効です!)
ただし、スピーカーターミナルに付属されているジャンパープレート等では近すぎ(短すぎ)なので、キャンセルはできません。

さらに、ウーハー側、ツイーター側にそれぞれ1本ずつケーブルを使用するので、同一のものを使えばケーブルの抵抗は2分の1になり、逆起電力の弱体化が進み、なおさらGood!です。

次回もバイワイヤリングの話Part2です。お楽しみに。

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